2023年04月12日

闘病生活中

ヒカリです。


ご無沙汰で告知が遅れていましたが、

当面の間は12:00-17:00までの
営業となります。



※予約の受付は9:00〜18:00迄ですが、
午前中と17:00以降は猫達の通院とお世話で
対応できない場合もあります。



去年につづき今年もネコ年の日々。

現在、年末記事で登場した猫ちゃんとの闘病生活
中です。


食欲旺盛だったおかげで免疫力も上がり、保護時
に抱えていた症状はほぼ治っていたのですが、


年明早々、原因不明の痙攣後から食欲が落ちだし
喉辺りに急にできたシコリの為、病院でメタカム
+インターフェロンを組合わせた注射しながらの
様子見でした。


だけど液体フードに切替えてもえずきは治まらず
原因不明の痙攣と喉辺りのシコリについてはCT
とMRIでしか調べようがなかった為、設備導入
されている病院が遠方にしかないことや全身麻酔
のリスクに高額検査費用などで躊躇もしましたが
やっぱり居ても立っても居られず、1/17に検査
してもらったんです。



病理検査結果は2週間ほど待ちでした。


ただ、
検査後の説明を聞きながら写真を見せてもらった
のですが、それは素人の私にも一目瞭然で。



獣医の説明では
食欲が落ちえずく原因は喉に大きな腫瘍があって
器官をほぼ覆い尽くし、舌下に出来た腫瘍にまで
繋がっている為えずいてしまい、痙攣については
喉の腫瘍が神経を圧迫して起こったのだろうとの
こと。



できる処置が
喉を切って腫瘍を全摘出もしくは下顎を切断して
胃瘻チューブを入れることしかなくて。


でもWキャリア持ちの為に傷口が閉じないことや
再発と感染のリスクの方が高く、それに胸と肝臓
と膀胱にまで腫瘍は写っていて、


手術をしても一時しのぎにしかならず
課題は山積み、生きていられるのも時間の問題
という診断でした。


保護したのが去年の8月。


2月頃から同じ場所で決まった時間になると
痩せ細って怪我をしている猫が現れると聞き、
確かめに行った時。


片目しか見えず腕の大怪我に重度のWの猫風邪と
Wキャリア持ちにも関わらず過酷な環境で痛みに
耐え人々から疎まれながらも一生懸命生きてきた
健気なこの子にできるだけのことをしてあげたい
とリスク承知でウチの子として迎え入れたはずが
その時は麻酔から覚めてふらつきながら抱っこを
求めてくるこの子があまりに不憫に思えて、涙で
抱きしめてあげることしか出来なかったのですが


あれから3ヶ月近く経った今もこの子は側にいて
私も不安や絶望感でがんじがらめになる暇もなく
漸く今後の方向性も定まったので、検査を受けて
良かったとは思っています。


獣医からは要観察の随時検査を勧められました。

でも
結果が変わることはないし、この子のストレスも
考え当面はかかりつけ院での緩和ケアを選択。


年末までは相当な食いしん坊だった子に、今では
1時間近くかけてスプーンでフードを掬いながら
窒息しないように与え、


1週間に一度で済んでいた痛み止め注射の効果も
1日しかもたないようになり、先週、やむを得ず
ステロイドを打ってもらい、昨日は抗生剤を追加
してもらい、自宅でのネブライザーは嫌がるので
毎日朝夕はネブライザー治療で別病院へも通院。



騙し騙しのケアしかしてあげられず胸が痛むけど
ご飯の催促はしても口腔内の痛みと息苦しさから
一口も食べることができないこの子は想像以上に
辛いはず。


食べたい気力さえ見られなかったら、それなりの
選択肢も止むを得ないのかも知れない。


でも、食べたい気力があると言うことは
まだ生命力があるということ。


この仔の推定年齢が6〜7才。


先天性持病の爆弾を抱え、いつ死んでもおかしく
ないと言われている先住猫でさえ今年で18年。


去年持ち直して中治り中なのかも知れないけれど
もう1匹共にまだまだ元気なので、2匹の半分の
年月も生きることが出来ないこの子を見ていると
分かってはいてもやるせない気持ちになるし、
それに人間の私でも難病で余命宣告されたとして
その間ずっと強い痛みで苦しみ続けるのであれば
諸刃の剣なる薬であっても束の間でも楽になれる
ならその薬に頼るはず。



私達の1年の歳月が猫にとっては4年もの歳月。


この子達は3ヶ月で1歳づつ老いていき、
その間、病気も確実に進行している。


だから
身内や友人に
「何でそこまでするのか分からない」と
呆れられても


「猫の毎月の治療費がそんなにかかるわけない」
と信じてもらえなくても


終末期に入ったこの子たちに
私に出来る限りのことはしてあげたい。



先住猫たちの点滴も含めて通院回数が増えた中、
待合室で順番を待っていると、泣き崩れる飼主
さんや声を出すことをこらえながら手で顔を覆い
全身震わせている飼主さんを見かけたりする頻度
も増えたり、毎回顔を合わせていた飼い主さんと
病の治療中だったペットの姿がぱったり途絶える
こともあって、


そんな重篤な場面に遭ったり、治療中だった
ペットの亡くなった話を聞くと、待合室で見聞き
する誰もが悲しみに伝染して居たたまれなくて
泣いてしまいます。


それは
動物の世話をしながら、薬を飲ませて、看病して
動物病院に連れて行って、動物と1番長く時間を
過ごす飼主にしか分からない当たり前のこと。


それは
愛する子供や愛する家族の世話をしながら、
薬を飲ませて、看病して、病院に連れて行って、
愛する子供や愛する家族と1番長く時間を共に
過ごす人にしか分からない当たり前のことと
同じこと。


ただ単に
考え方や状況や役割や役目が人それぞれなだけ。


そして恐らく
私は病気や怪我をしている動物に寄り添い世話を
する事が向いていて、それは今の仕事にも通ずる
こと。



なので出来ることは続けていきます。



長くなりましたが、このような状況下なので、
1時間以上のセッションの際にはペットシッター
または動物病院に一時預かりをお願いしてます。

動物病院の空き状況やペットシッターさんとの
予約の調整もある為、1時間以上のセッションを
希望される方には申し訳ありませんが、1週間前
迄の予約をお願いします。




闘病生活中

食いしん坊だった頃のミーミーちゃんが懐かしい。




ヒーリング&カウンセリングRoomアルケミー

読谷村瀬名波789-1

090-9780-3330

*営業時間は12時~17時迄です。(当日予約不可)

*タロットセッションのみ、遠隔での対応と
なります。

*その他のセッションにつきましては、対面
と遠隔(お電話/オンライン)からお選び頂
けます。*ヒーリング・セラピーともに対面時と変わらず
受けられますのでご安心ください。


*セッション中は電話対応が出来ませんので
しばらく経ってからおかけ直し下さい。
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ので御了承下さい。


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Posted by ヒーリング&カウンセリングRoom アルケミー at 23:41 │お知らせ