活かすのも無駄にするのも自分次第

ヒーリング&カウンセリングRoom アルケミー

2022年05月31日 00:58

ヒカリです。


生後2ヶ月で我が家にきた双子猫達も16歳。

人間の歳だと80歳ぐらい




体調を崩したオスの子に寄り添ってくれていた
メスの子。



横たわっているオスの子、
生後3ヶ月の時に、心筋肥大に慢性腎不全だと
診断され、しかも、唯一希望の片方の腎臓には
シュウ酸カルシウム結石(溶けない石)があり、
余命3年だろうと告知されていましたが、

薬やサプリに療法食の甲斐あってか、余命宣告を
乗り越えて来た子。


3年前には、懸念していた
シュウ酸カルシウム結石が膀胱に大量砂のように
溜まり尿管閉塞を起こし、麻酔のリスクはあった
けれど、意を決した手術も無事成功、見事に回復
とても強い子でした。


でも去年12月、脱毛に嘔吐と血便が増え始めて
食も細くなり、薬と食物アレルギーもあったので
アレコレ与えることが出来ず、脱水も見られた為
通院回数を増やし皮下輸液と強制給餌を開始した
ものの体重は激減。


7,2キロあった体重が5キロに減り(人間だと30
キロ以上の減)、今年3月には調子を崩し、5月に
入ると容態が急変、急ぎ動物病院へ連れて行くと
とうとうBUNとCRAが急上昇し、心肥大もギリ
の値、残りの腎臓は原型を留めておらず、胃腸も
膵臓も肝臓も手の施しようがなくて、獣医からは
危険な状態だと「これまで頑張って来たのだから
充分じゃないですか?」と、2度と会えないかも
知れない静脈点滴入院を提案され、それでも常用
薬と追加で鉄剤、カリウム剤、アンモニア排出剤
を出してもらい、2社の葬儀社のパンフレットを
受け取り帰宅。


家に着き、餌をふやかし、抱いてぐったりしてる
この子の口に無理やりシリンジを押し入れながら
(今まで食べたかったはずの納豆とマグロも与えて
もらえず薬漬けにしてごめんね。)と、この子には
見せないと決めてた涙が思わず出てしまったので
"このままでは又自分を責めて後悔してしまう、
タンパク質制限などしている場合じゃない!"と
吐き出してしまう強制給餌を中断し、意識が薄い
この子をベッドに移し「直ぐ戻るから待っていて
ね」と、近くのスーパーで納豆とマグロを購入。


家に戻り、虚ろな目で横たわっているこの子の口
に納豆フィルムを近づけると、やはり舐め始めて
くれたので、次に一切れのマグロを近づけてみる
と、喉をグルグル鳴らしながらゆっくりゆっくり
時間をかけながら舐め続けました。

その後は毎日強制給餌の度にマグロも追加。

最初はただ舐めていただけのマグロでしたが
3日目には自力でちぎって食べれるようになり、
そして今では与えてもらえる時間がくると、


冷蔵庫の前で2匹仲良くスタンバイしています


驚異の回復。


この子が自力で歩けるまでに回復した5月中旬、
やっと一時帰省した主人。この子を撫でながら
私のこと「大げさ〜」なんて疑っていたけど、

カウンターの上の膨大な薬やサプリに、溜まりに
溜まった診療明細書をチラ見し「大丈夫大丈夫、
元気で何より!じゃあまたマグロ食べるかー」と
マグロを与えながら、毎夜この子にヒーリングも
してくれています。


束の間かも知れないけれど、平穏な日常に
戻りました。


数ヶ月ぶりに腕枕を催促してくれる様にもなり、
(私の左腕はメスの子用で右腕はオスの子用。)


数ヶ月ぶりに今朝は2匹で取っ組み合い。


その光景を見た私も安堵し、
やっと自身の浄化にも取り組めました。


さてさて、
子供の頃、不安になる事やイヤになる事があると
よく「神様ごめんなさい!」と言っていたことを
思い出しました。



誰に教わった訳でもないのに、
なぜ、自分がそんな事を言ったり思うのかは
分かっていませんでした。


でも30代の頃、あることがキッカケで
自分と向き合うようになると、幼少期から
不必要な思いを取り込んでいく度に、魂と
宇宙に対して謝っていたんだと気付きました。


何故謝っていたのかと言うと、
3,4才の頃に"罪悪感"というエゴの呪縛に
支配され続けていたことを無意識に思いだして
いたからなんですね。


そんな"罪悪感"という思い込みが過去世から
ずっとあって、今世に持ち越して来てしまって、
プラス幼少期のトラウマも相まったりして、
自分を責めるのが大好き"なんていう強大な
思いグセ(自動思考)のラベルまでをも付けて
しまっていました。

だから「神様ごめんなさい!」となる訳です。


それだけ純粋な魂と分離しないように生きていく
のは容易いことではないのかも知れません。
(人生山あり谷あり、心も複雑、起伏もあるし)


だからといって、
エゴを放置したまま、自分の思い通りにしようと
いくら頑張っても、何故か人生は上手く廻っては
くれない。


何故なら
エゴは前に進ませないための自己防衛システム
でもあるのだから。


何故こんなことを書いているかというと、
インナーチャイルドセラピーや前世療法を
受けてみたけど何も変わらないと思っている人も
まあまあいるからです。


多分、自分主観で過剰に期待し過ぎたのかも。


人は頭で考えていることと魂の声がずれてると
妄想や想像で片付けようとしたり、言い訳を次
から次に作って抵抗しようとします。


それは
単に"やりたくないから"。


本音は無意識の奥底で
めんどくさい、自分にはムリ、どうせ変われない
などの思い癖(怠慢)があることが多いもの。


これらがパターン化されてしまっているエゴ
(自動思考)の正体。


だからセラピーを受けても何も変わらないと
自己ジャッジしてしまう。

(自分を正当化する為に人のせいにするのと
一緒。)


でも、それではせっかくの魂の声に耳を塞いで
いるようなもの。


または、魂からのメッセージを受け入れられない
理由が他にもまだまだあるのかも知れません。

その際、何度かのセラピーで再度自分に向き合う
必要性もあるでしょう。


だけど、何度受けても根元は一緒です。


「より良い人生にしたい!」という前に、
本当の自分を知り、過去を許し、その過去を受け
入れ、自分自身の口から出た魂からのメッセージ
と気付きを日常生活で活かせるように取り入れて
行動しない限り、また逃げたり誤魔化したりして
結局は遠回りばかり、それでは本当に目指す場所
に辿り着くことはできないはずです。


誰だって、ないがしろにされると嫌でしょう。


魂だって一緒です。


大事な人や他人にないがしろにされると
不愉快な思いをするのに、なぜ魂のこととなると
ないがしろにするんでしょう。


それって魂が目には見えないからでしょうか?


もしもそうなら自分自身が見えていないことに
なってしまいます。


魂は自分自身なんですから。


結局、魂から得た気付きとメッセージを活かすか
無駄にするのかは、あとは自分次第だということ
です。


ただ、その結果が未来へと続いていくだけ。


自分も他人も責めることなく、無意識からくる
エゴの誘惑に呑まれて後悔しないよう、日々を
穏やかに魂と共にゆっくり一歩ずつ前進できる
よう、充実した毎日を過ごせるといいですね。







奇跡の復活をした子。毛も又生えつつ、体重も
増え始めました



神様と光の軍勢とこの子がくれた魔法の時間。


今、私に覚悟の時間を与えてくれています。


一日単位から週単位になりつつある日々に、
感謝から期待へと変わってしまいそうにもなる
けれど、今はただ、この子達のペースに合わせた
日々を大事に過ごしていくだけです。





この子も慢性腎不全なんだけど…
至って快調快便、幼い頃から変わらずのジャンプ
力で今も天井のヤモリを狙っています


久々更新で夜も更けてしまいました!

それではまた




ヒーリング&カウンセリングRoomアルケミー

読谷村瀬名波789-1

090-9780-3330

*営業時間は10時~21時迄です。

*御予約は前日迄にお願いします。(当日不可)

*タロットセッションのみ、遠隔での対応と
なります。

*その他のセッションにつきましては、対面
と遠隔(お電話/オンライン)からお選び頂
けます。*ヒーリング・セラピーともに対面時と変わらず
受けられますのでご安心下さい。


*セッション中は電話対応が出来ませんので
しばらく経ってからおかけ直し下さい。
(折り返しの電話希望の方は留守電にメッセージを
お願いします。)

*SNS,SMSでの予約受付はしておりません
ので御了承下さい。

関連記事